RPFとRDFの違い

RPFは、Refuse Paper & Plastic Fuelの略称。
RDFは、Refuse Derived Fuelの略称。

■原料種別
RPF:主に産業廃棄物
RDF:主に一般廃棄物

■排出状況
RPF:民間企業の分別排出(排出元への引き取り条件提示による収集)
RDF:一般家庭の分別排出(行政指導による分別条件に基づく収集)

■原料性状(組成)
RPF:一般廃棄物と比較して異物の混入は少ない。
RDF:各家庭での分別に限界があり、塵芥ごみ、不燃物、異物、塩ビ等が混入する。

■原料性状(含水率)
RPF:民間企業から排出されるので含水率は低い。
RDF:厨芥類が分別されずに混入するため含水率は高い。

■製品性状(発熱量)
RPF:6,000〜8,000 kcal/kg
RDF:4,000〜5,000 kcal/kg

■製品性状(サイズ)
RPF:直径6〜40mm
RDF:直径15〜50mm

■製品性状(灰分化率)
RPF:6%以下
RDF:20%以下

■製品性状(水分率)
RPF:5%以下
RDF:20%以下

■設備構成
RPF:破砕設備、選別設備、成形設備、集塵設備
RDF:脱臭設備、破砕設備、選別設備、乾燥設備、集塵設備、排ガス処理設備(乾燥ガス)

■特徴
RPF:排出先が民間企業であるため、年間を通じて原料が安定すると共に、製品の品質も安定する。
RDF:原料の水分が50%を超えるため、製造には乾燥工程が必要であり、設備全体に脱臭対策が必要になる。
また、温度管理はRPF・RDFいずれも必要であるが、RDFの場合、大量貯蔵する場合に有機物の腐敗発酵が起きないよう酸素の遮断が必要になる。


小型RPFユニット DYZZER(ダイザー)